生活バランスが崩れると・・・
思春期の受験生にしても、残業や飲み会が多いOLさんにしても毎日同じ時間に寝て休日も同じリズムで生活をする・・・ こんな事は至難の業です。ですが、忙しい現代人にとって当たり前となってるこの不規則な生活こそが、ニキビの原因を作っているとも言えます。 毎日寝る時間がバラバラ、徹夜に近い睡眠時間でいることも珍しくないなど、これでは女性のホルモンバランスは崩れてしまいます。 ニキビケアの前に生理不順やその他の肌トラブルも引き起こしかねません。 毎日一定の時間眠る事が難しければ、せめて眠りにつく時間帯をあわせましょう。また、出来れば24時にはベットに入る事を心がけて。 体内時計のリズムが落ち着いてくるにつれて、バランスが取れ、ニキビが出来にくい肌になっていくはず。
ニキビの原因
このページでは日常の体調不良や肌に直結していないだろうと思われがちな、原因があるということを知って改善してもらえたらと思う事をご説明しましょう。
■女性ホルモンとニキビの関係
女性は生理前に、にきびが出来やすくなりますが、これは女性ホルモンの一つに黄体ホルモンと呼ばれるものがあり、
これが高まる時期の排卵から生理までの2週間は皮脂の分泌量が増加するため、にきびが発症しやすくなります。
このように、いくらケアを頑張っていても女性ならではの体のサイクルによってやむおえず、ニキビが出来てしまう場合もあります。
神経質になりすぎず、うまく付き合っていくことも大切かもしれませんね。
そして、出来てしまったニキビは上記で紹介させて頂いた方法で、出来る限り早く治してしまいましょう!
■生活バランスの重要性
大人のニキビの治し方、治療はストレスを溜めないように心掛けることや間違ったお手入れ・ピーリングやスクラブ、洗顔のしすぎなどで
厚くなった角質を剥がしたのちに、丁寧な保湿をし、肌のターンオーバーを正常に近づけることなどが上げられます。
生活バランスの乱れは思春期ニキビよりも大人ニキビに関係しています。
逆をいってしまうと、大人ニキビは原因がはっきりしていなかったり、様々な生活の乱れが肌に現れたものとも言えるわけです。
適切な洗顔の仕方、過度なお手入れを一旦見直し、シンプルなケアと生活に戻してみることがニキビ治療の重要なポイントになるといえるでしょう。
■内臓不良からくるニキビ
内臓の不調は顔に現れると聞いた事はありませんか?内臓は肌との関係がとても深く、もちろんニキビの原因にも内臓不良は大いになりうるもの。
ニキビの原因には、ストレスや暴飲暴食で内臓に負担を掛けた事が原因だったり、便秘によって肌へ悪影響がでている場合などがあります。
このように内臓に原因があるニキビはあごや口の周りに出来やすいと言われています。心当たりのある人は外的なスキンケアなどよりも、内臓からきれいにしていく方法で
ニキビの改善を目指していきましょう。
■便秘によっておこるニキビ
便秘になるとそれだけでストレスが掛かったり、体内の活性酸素が増え、ニキビの原因となる事があります。
便秘になると便が長期間腸に溜まっている状態が続きます。それによって、腸内環境が乱れると悪玉菌が増えます。
この悪玉菌はたんぱく質を分解して作り出すインドールやスカトールという毒素を腸から吸収し、血液に取り込みます。
このインドールやスカトールが血液に取り込まれると、ニキビの原因になり肌荒れを引き起こす場合があるのです。
便秘からくるニキビの場合も生活バランスの見直し、食生活の見直しが一番ですね。
肌表面に出来ているニキビは自分の体の悲鳴を具現化したものの場合も多いのです。
スキンケアの見直しの前に、自分の体や生活習慣を見直すきっかけになれば自然とニキビとの生活もサヨナラ出来るんではないでしょうか。
単純な事ですが、便秘を気にされている方は無理なダイエットはやめましょう。
食べる量を制限するダイエットは、便になる材料が不足するので便秘になるのは当たり前です。