食生活とニキビの関係
ニキビが出来るということは様々な原因があります。ひとつの原因から出来る場合もあれば、食事、ストレス、スキンケアのし過ぎなど、複数の要因が重なり出来る場合もあります。 ですが、何をどのくらい食べたらニキビの元となってしまうのか。はっきりとは意外と分からないものですよね。 ニキビになりやすそうだと思っていたものがそうでなかったり、問題ないと思っていた物でも実はニキビの原因となっていたり・・・ 分からないままだと、食事を摂る事に対しても神経質になってしまいますよね。 ニキビケアなびでは様々な原因解明や改善方法を紹介してまいりますが、このページでは食事とニキビとの関連性を簡単に説明していきたいと思います。是非ご参考になさって下さいね。
主食とニキビの関係
主食はご飯やパン、麺類など、炭水化物と言われる物ですね。皆さんが一番多く口にする機会がある物と言えますが、決してニキビの原因になる物ではありません。
炭水化物は消化されると糖に分解され、その糖分が油分に変り体の中でエネルギーとなる材料になります。
このように炭水化物は、食べ過ぎると皮脂の分泌が多くなるのでニキビ対策として多少の注意は必要ですが、 一般的な量であれば何も問題ない食べ物です。
あくまで過剰な摂取を控える程度で、逆に気にし過ぎてダイエットによる便秘など引き起こさないように。
たんぱく質とニキビの関係
主食の次に食べる機会が多いと思われるたんぱく質。これは牛、豚、鶏などのお肉類やお魚、卵、大豆製品などです。
お肉などの動物性脂肪は血液中の中性脂肪を増やし、皮脂の分泌を増やすのでニキビ対策には注意が必要でしょう。
食べ方によってはダイエットや筋肉の生成など素晴らしい食材です。ニキビの為を考えて、調理法に注意してみましょう。揚げ物にしたお肉類などは控えた方が無難です。
ようは元々動物性の油を含む食べ物なので、そこにプラスして皮脂の元になるような油をわざわざ過度にとらないようにして頂きたいのです。
どちらかといえばお肉類よりは、お魚類を食べるほうがオススメです。
魚の油にはDHAやEPAが含まれているので、動物性脂が含まれていても、良質な油分の為血液をサラサラにしてくれ、ニキビ予防にも効果が期待出来ます。
※海藻とニキビの意外な関係※
実は海藻には意外と知られていない事実が!
海藻にははヨウ素という成分が含まれています。ヨウ素は甲状腺ホルモンをつくる為に必要不可欠なミネラルなのですが、実はニキビを悪化させる原因になりえます!
ヨウ素とはフッ素・塩素・臭素など、ハロゲン元素の仲間です。ハロゲン元素は体内に入ると皮脂腺から体外に排出されます。その為ニキビを作る原因になってしまう恐れがあるのです。
体や肌にとてもいいイメージのある海藻ですが、ニキビ対策において意外な効果が発揮されてしまう場合があるわけです・・・。
注意して適度に取り入れましょう。
お酒とニキビの関係
お酒はやはりイメージ通りと言いますか・・・お好きな方は目を閉じてしまいたいかと思います;
飲酒は確実にニキビによくないです。なぜ悪い効果をもたらしてしまうか。
お酒にはニキビの原因になる糖分が多く含まれています。その糖は皮脂の代謝を促すビタミンB郡を大量に消費してしまうのです。
それによって、肌の正常な働きが出来なくなってしまいます。お酒を飲みすぎた翌日、肌の調子がよかった事なんてありますでしょうか?
そしてお酒に付き物の深夜までの飲食。就寝時間のズレ・・・。当然深夜の飲食は内臓への負担も大きく、生活のリズムも崩れ体内時計は狂ってしまいます。
これこそ様々な原因からくる大人ニキビの縮図とも言えますね。
ですが、お酒には人のストレス解消や心を穏やかに保ってくれる素敵な作用も。
過度に摂取しすぎない事が大切です。ニキビ予防にもそれに繋がる資本の体にとっても、ほどほどに楽しめるようにたしなみましょうね。
甘い食べ物とニキビの関係
甘い食べ物、お菓子やケーキなど、糖分が多い食べ物も消化されると糖分から油分に変り、ニキビの元、皮脂になるので注意が必要です。
これまで紹介してきた食べ物の中でもニキビになりやすい要素を多く含んでいます。
ですが、ストレスの緩和・エネルギーの源ともなる重要な役割を果たしているのも事実。
要は適度に、食べ過ぎないように気をつける程度で大丈夫です。神経質になりすぎると、甘いものを一切食していなくてもニキビや吹き出物は顔を出します。